プロフィール

 

すもものプロフィール

すもも

愛知県名古屋市生まれ

2019年、ブログ「It’s Vegan Time」をスタート。

仕事と両立させながら、日々「ヴィーガン研究」に励んでいる。

関連資格:Vegan Nutritionist (ヴィーガン栄養学)ディプロマ保持

 

ヴィーガンレシピを紹介するブログを運営する私ですが、実は昔から

  • 「料理が大の得意」
  • 「ヴィーガンまっしぐら」

だったわけではありません。

それどころか、

  • 「料理なんてめんどくさくて無理」
  • 「ハンバーガー大好き」

といった始末…。

でも今では毎日、1日3食+間食と、ヴィーガン料理を楽しんでます。

ここでは、そんな私がなぜこのブログを始めることになったのか、これまでに至るストーリーを書いていきたいと思います。

ここからは、興味のある方だけ読んでみてください。

イギリスで「ベジタリアン」に出会う

今ではお肉もシーフードも一切食べない私ですが、子供のころはハンバーガーや焼肉、そしてたこ焼きが大好物でした。

チーズやクリームも大好きで、毎日何かしらの動物性食品を好んで食べてました。

そんな私ですが、学生時代に2年間、イギリスの大学に留学することになります。

留学先で、私はカナダから来た「ベジタリアン」の学生と共同生活していました。

私は最初「ベジタリアン」の定義も知らず、「ベジタリアン=お肉だけ食べない人」だと勘違いしていました。

そこで、彼女とこんなやり取りをしました。

私:「シーフードは食べるんだよね?」

カナダ人:「シーフードとお肉は同じ扱い。ベジタリアンは両方とも食べないんだよ」

私:「えー!お肉もシーフードも食べれないと大変じゃない?」

カナダ人:「別に大変じゃないよ。大変なのはヴィーガンの人たちだよ」

私:「ヴィーガンって…何??」

カナダ人:「ヴィーガンの人たちは動物性のものを一切食べないの。乳製品も、卵も。はちみつだって食べない人もいるんだよ」

私は「えーーーー!ベジタリアンでも難しそうなのに、その上がいるとは…!」とびっくり仰天してしまいました。

でも確かに、当時イギリスでは「ヴィーガン」という言葉はそれほど聞かなかったものの、「ベジタリアン」であることはまったく珍しいことではなさそうでした。

スーパーに売ってるものや、レストランのメニューにベジタリアンであることを示す「Vマーク」がついてるのを見かけるのは当たり前。

それにベジタリアン専門のレストランやカフェもたくさんありました。

ある時、とあるベジタリアンカフェに連れてってもらったことがあるんですが、「野菜だけでできた食事ってなんか満足できなさそう…」と最初は少し乗り気ではありませんでした。

でも実際食べてみるとそのおいしさとクオリティの高さにびっくりしました。

「お肉・お魚なしでこんなにおいしくできちゃうんだ。こんなものが毎日食べれるなら、ベジタリアンでも辛くないかも!」と思ったほど。

社会人になって、体調を崩しはじめる

イギリスから帰ってきてからは、日本で就職しました。

イレギュラーな仕事で毎日家に帰るのは夜の10時過ぎ。そこからご飯を作る気なんて到底わいてきません。

たいていはストックしてある冷凍食品、スーパーで買ったお惣菜や出来合いのものを食べてました。休日でも、ほとんど外食ですませます。

それでも「たまには料理しなきゃ」という思いはあって、レシピを検索して、重い腰をあげて材料をスーパーでそろえて、「よし頑張るぞ!」と作るときもたまーにありました。

でも、そのあと余った食材をうまく活用できずに、調味料も数回使っただけで賞味期限がくるまで放置する自分に嫌気がさしてました。

 

そんな食生活のせいなのか、仕事の疲れもあってなのか、当時は原因不明の体調不良にしょっちゅう悩まされてました。

頭痛、だるさ、そしてたまに吐き気までもよおす始末。

ここまでいくと仕事もままならずに、早退しちゃったこともあるほどです。

病院に行っても、言われることは「朝ごはんを毎日欠かさないこと、水分をしっかりとること」だけで、「いやー、それはしっかり守ってるんだけどな」と、改善する方法すら見つけられませんでした。

イギリスへ戻ってみたら

ある日、ずっと続けてた仕事を辞めたタイミングで、学生時代をすごしたイギリスの街をふたたび訪れました。

6年ぶりの訪問でテンションが上がってたせいもあるとは思いますが、滞在中の体調は絶好調。

「なんでこの街はこんなに心地いいのかな…」とふと考えてみました。私のいたところは、都会で観光地、人はいつもごった返しているんです。

でもよくよく周りを見渡すと丘や湖があるし、少し歩けば港もあって、街中を歩いてるだけでいろんな動物を目にすることがありました。

リスやウサギとかの小動物から、牧草地では牛にも会える、自然に囲まれた街なんです。

イギリスの自然たっぷりの街

日本ではずっとただの都会にいる私は、多分この自然や動物にパワーをもらってるんだなと感じました。

 

滞在中、ふと例のおいしかったベジタリアン料理のお店を思い出し、記憶をたどって出かけてみました。

見つけたそのお店の看板をよく見ると、なんと「ヴィーガン料理」って書いてあるんです。

昔はベジタリアン料理だったのに、いつのまにかヴィーガンになってます。

「ヴィーガン=大変」って思い込みがあった私は、一瞬迷ったけど、せっかくなのでそこで食事をすることにしました。

食事はデリスタイル。「好きなものを選んでください」って言われましたが、ヴィーガン料理なんてはじめてだったので、1つ1つ説明を受けることに。

キヌア…レンズ豆…と、当時の私は本当に何もわかりませんでした。

結局「よくわからないけどおいしそうだし、なんでもいいや!」って適当に頼んでみました。

イギリスで食べた人生初のヴィーガン料理

そして、一口食べてびっくり!未知の味なんだけど、めっちゃおいしい!

しかもボリュームもたっぷり。最初は「お腹ふくれるのかなぁ」とか心配もしてましたが、一気に吹き飛んじゃいました。

そして、周りではたくさんのお客さんが一人で本を読んだりしながら、気軽に食事をしています。

「ヴィーガンになるって大変なイメージだったけど、意外とそんな難しいことじゃないのかな」

「野菜だけの料理でこんなにお腹がふくれて、こんなにおいしく食べれるなら、なんかわざわざ動物食べなくてもいいやって思えるのかもしれないな」

そのときの私は、そんな風に考えてました。

自然や動物への思いがあふれでる

久しぶりのイギリス滞在からもまた帰国して、忙しく疲れる日々が戻ってきました。

すぐ気分が落ち込むようになった私は、自然に触れようと、なるべく休みの日には自然がたくさんある場所に行くようにしました。

そんなときは、いつも落ち込んでた気分が吹き飛んで、元気をもらってくることができました。

自然は癒される

  • 自然のパワーは大きい
  • 自然は癒やされる

都会育ちで今までわかりませんでしたが、そんな当たり前のことにようやく気づいたのです。

 

そんなある日、とある本を読んでて、「牛は屠殺されてしまう前に涙を流す」ということを知りました。

それを読んだあと、突然涙があふれて止めることができなくなりました。

とにかく悲しくて、やりきれない気持ちになってしまったのです。

それからというもの、自然とお肉を食べることが日に日に減っていきました。

もともと小さい頃から動物が大好きで、それまでは深く考えたことはなかったんですが、「動物食べるのやめようかなぁ」と単純に、そのときから思いはじめたのです。

 

そしてある日、ついに「もう動物のお肉を食べるのやめよう!」と決意しました。

大きなきっかけとなったのは、「地球温暖化の原因となってるのは、人間が大量に食肉を消費してるから」と知ってしまったこと。

毎年毎年、夏はどんどん暑くなってて、なんとなくわかってたつもりだった温暖化の問題について真剣に考えさせられるようになったんです。

それに、海の生き物もたくさん獲られてるせいで、海の生態系まで破壊されて汚染がひどくなってることも知りました。

「こんなに癒しがもらえる自然が壊されてくのって、辛いな」と素直に思ってしまったのです。

料理が苦手すぎてストレスに…

その後、私は「ヴィーガニズム」について勉強をはじめました。

動物のため、もっと大きなくくりでいうと地球のための、ヴィーガンの考え方は素晴らしいものだと気づいたのです。 

最初、乳製品や卵などは控えていませんでしたが、やがて「家での食事だけでもヴィーガンにしてみようかな」と考えはじめました。

 

ただ、忘れてはならない現実と、ここにきて直面することになります。

「私は料理が苦手」

すぐには変えることのできない壁です…。

ゆっくりでもやってみようと、国内外のレシピを毎日調べては、材料を買いに行って、時間をかけて作ることに。

仕事の合間をぬってヴィーガン料理をして、終わったら後片付けを繰り返しました。

たまには楽しようとコンビニに行っても、食べれそうなのはせいぜい塩おにぎりとか枝豆くらい。

外食するにも、ヴィーガンメニューを出してるところは少ないし、とにかく「楽をしてご飯を食べること」に慣れてた私は、毎日毎日疲れきっていました。

「もう疲れたー!でもなるべくヴィーガンでいたいなぁ…」こんな思いを日々抱えながら、悶々と過ごしていました。

またしてもイギリスへと旅に出る

すっかり疲れてしまった私は、突然思い立ち、なけなしの貯金をはたいてふたたびイギリスへ旅をすることにしました。

そうすると、もはやイギリスは完全に「ヴィーガンにとっても優しい国」となっていました。

スーパーへ行けば簡単にヴィーガンマークをつけた食材が見つかるし、成分表とにらめっこする必要はありません。

レンジでチンするだけのレトルトも、外食のメニューにもヴィーガン用のものがしっかりあるんです。しかも何を食べてもおいしくって、満足いくものでした。

ヴィーガンに優しいイギリスのスーパー

そして何より、ヴィーガンレストランやカフェに集まる人たちは、老若男女問わず、とても楽しそうで満足そうな表情をしてるのです!

そんな光景を見て、私の中で何かが燃え上がりました。

「私もヴィーガンを楽しむんだ!」

そう心から強く思えました。1週間ですっかり元気になって日本に帰ってきた私は、生まれ変わったかのような気分で、これまで以上にヴィーガン料理の研究に励みました。

日本でも、なるべく時間をかけずにできる、おいしいヴィーガン料理をたくさん作れるようになろうと、決意をしたのです。

「ストレスがたまる料理」から「ストレス発散の料理」に!

それからというものの、昔の自分からは想像もできないほど料理が大好きになっていきました。

前は、ストレスをためこみながらしてた料理を「楽しい」と感じるほどになって、どんな調味料や食材をそろえればいいのかもわかるようになってきたんです。

そして、家族や友人にも満足いってもらえるヴィーガン料理を作れるようになりました!

ヴィーガン料理に目覚める

中には、私が後から言うまで動物性の食材が一切入ってないってことに気づかない人もいて、「えー、これヴィーガンなの?!」ってびっくりされることも多くなりました。

 

そして、さらに嬉しい変化が。

ヴィーガン料理を楽しみはじめてから、今まで悩まされていた頭痛や吐き気などが一切なくなったのです。

「ヴィーガンは健康にいい」なんてことは全然考えてなかったのに、予想外のおまけがついてきたのでした。

ヴィーガンを楽しみ、料理を楽しむことで、身体にもいい変化が起きたんです。

だんだん、こんなにめんどくさがりで不器用な私でも作ることができるヴィーガン料理、そしてヴィーガンの楽しさを、たくさんの人に知ってもらいたいと考えるようになりました。

そうして始めたのが、このブログ「It’s Vegan Time」です。

大の「リサーチ好き」な私は、作りやすいヴィーガンのレシピや情報についてお伝えしようと日々奮闘中です。

 

長文をここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

みなさま、こんな私をどうぞよろしくお願いいたします。